防音と断熱の内窓プラストサッシ
プラストサッシとは、既存する窓に内側から取り付けるもう一つの窓です。
特に窓に取り付ける二重サッシの中でもインナーサッシで、防音と断熱のためだけに開発されたものです。
この内窓プラストは、気密性の高さが群を抜いているのが特徴です。
気密性を出すために工夫された構造を持っており気密部材の多さは他の追随を許さないもので、独自のノウハウをつぎ込んで作られている窓になります。
また、組み込まれているガラスの耐荷重が非常に高く12mmクラスもの厚いガラスにも対応可能となっているのです。
これは防音対策に使われる内窓の中では業界でもトップクラスとなっております。
それでいて賃貸物件の場合には木枠にビスを打たなくても取り付けすることも可能となっているのです。
防音効果についてですが、取り付ける二重サッシの厚さや性能によって大きな差が出るものです。
気密性の高い構造をしていても二重サッシに取り付けるガラスが薄いと防音効果は今一つになってしまいます。
取り付けられる内窓のガラスは6.8mmというのが一般的となっているのですが、ここでは最大12.8mmにも対応出来るのが特徴となっており、気密性の高い構造と厚いガラスで防音効果に最強の組み合わせとなってくるのです。
この気密性の高い構造の理由とは、他メーカーの内窓は障子の重なる部分を真ん中のクレセント(鍵)で締め込んで二枚の障子を密着させて気密性をとっていますが、窓枠に歪みがある場合きっちりと密着しない部分も出てきてしまうのです。
しかし、プラストサッシの場合は「煙返し」という部分で二枚の障子同士の隙間を塞ぐので窓枠に歪みがあっても気密性を高くすることが可能となります。